国際哲学オリンピックとは

国際哲学オリンピック(International Philosophy Olympiad, IPO)は1993年に東欧を中心とした6カ国を代表した6人の高校・大学の哲学教師が協力して始めた、高校生の哲学エッセー・コンテストです。参加国が交替で会場を引き受け、毎年5月に実施されます。各参加国は国内予選を経て、高校生二人を代表としてIPOに送り出すことができます。IPOは国際哲学協会連盟の後援、ユネスコの協賛を受けています。日本は、2001年より参加していますが、まだメダル(金・銀・銅)の獲得はありません。

2017年 国際哲学オリンピック実績

2017年 国際哲学オリンピック選考会結果

 

課題文はこちら

氏名 学校名
グランプリ
國松 麻奈 (洗足学園高等学校)
準グランプリ
石川 賀之 (広島学院高等学校)
優秀賞
白井 那奈子 (Hanover High School)
奨励賞
神野 登喜子 (四天王寺高等学校)
中本 憲利 (麻布高等学校)
森 公毅 (開成高等学校)

2016年 国際哲学オリンピック実績

2016年 国際哲学オリンピック選考会

 

課題文はこちら

氏名 学校名
グランプリ
石川 知輝 (広島学院高校)
準グランプリ
塚原 遊尋 (岡山操山高校)
優秀賞
大町 誠也 (仁川学院高校)
翁 雨音 (四天王寺高校)
奨励賞
高崎 雄悟 (同志社国際高校)
寺田 彩人 (聖光学院高校)
石川 賀之 (広島学院中学校)

これまでの開催国

回数/開催年開催国

回数/開催年開催国

回数/開催年開催国

  • 第1回(1993) ブルガリア
  • 第2回(1994) ブルガリア
  • 第3回(1995) ブルガリア
  • 第4回(1996) トルコ
  • 第5回(1997) ポーランド
  • 第6回(1998) ルーマニア
  • 第7回(1999) ハンガリー
  • 第8回(2000) ドイツ
  • 第9回(2001) アメリカ
  • 第10回(2002) 日本
  • 第11回(2003) アルゼンチン
  • 第12回(2004) 韓国
  • 第13回(2005) ポーランド
  • 第14回(2006) イタリア
  • 第15回(2007) トルコ
  • 第16回(2008) ルーマニア
  • 第17回(2009) フィンランド
  • 第18回(2010) ギリシャ
  • 第19回(2011) オーストリア
  • 第20回(2012) ノルウェー
  • 第21回(2013) デンマーク
  • 第22回(2014) リトアニア
  • 第23回(2015) エストニア
  • 第24回(2016) ベルギー
  • 第25回(2017) オランダ
  • 第26回(2018) モンテネグロ
  • 第27回(2019) イタリア

日本倫理・哲学グランプリ 〜国際大会出場まで

  • 日本倫理哲学グランプリ:複数の哲学命題の課題から1つを選択して「日本語」でエッセイを書く。

    対象:中学生、高校生

  • 国際哲学オリンピック選考会:複数の哲学命題の課題から1つを選択して「英語」でエッセイを書く。

    対象:日本倫理・哲学グランプリ入賞者

  • グランプリ、準グランプリを受賞した2名が国際哲学オリンピックに出場となります。

Page Top