募集要項
募集要項

日本倫理・哲学グランプリ 2015課題

次の4つの課題文のうちから1つを選択し、「哲学エッセイを書くにあたって」を参考にしつつ、エッセイを書きなさい。

テーマ

1

歴史家は実際に起こったことを語るが、詩人は起こりうるようなことを語る。 それゆれ、詩作(ポイエーシス)は、歴史(ヒストリアー)よりもいっそう 哲学的であり、いっそう重大な意義をもつものである。というのも、詩作は むしろ普遍的な事柄を語り、歴史は個別的な事柄を語るからである。
(アリストテレス)

2

戒律は、我々に様々な善行を教え、規定するが、それによって善行は生じな い。(中略)人が何をなすべきかを教えるが、それを実行する何らの力も与 えない。だから戒律があるのは、人間がそれによって善に対して無力なこと を知り、自分自身に絶望することを学ぶためなのである。
(マルティン・ルター)

3

哲学においても他の場合でも、問題を解決することよりも、問題を見いだす こと、したがって問題を提起することの方が肝心である。
(アンリ・ベルクソン)

4

最も特殊的なるものが最も普遍的な意義価値を有するということは、何も芸 術の作品に限ったことではない。
(和辻哲郎)

哲学エッセイを書くにあたって

哲学エッセイは、学校でよく課題に出るいわゆる「生活作文」(生活の中で体験したことについて自分が感じたこと、考えたことを書くもの)ではありません。そうではなく、ある問題やテーマに関して、自分なりに問いを立て、様々な角度から考察し、筋道立てて書くものです。評価のさいには以下のような点が重視されます。

  • 選んだ課題文に含まれるテーマや問題とどれくらい向き合っているか。
  • そのテーマや問題についてどれくらい深く考え、理解しているか。
  • 自ら問いを設定し、それに答えるべく論じ、結論を出しているか。
  • 主張や意見を述べるさい、なぜそう言えるのか、明確な理由を挙げているか。
  • 具体的で分かりやすく、説得力のある首尾一貫した論述になっているか。
  • 反対の立場も検討しつつ、自分の立場をはっきりさせて論じているか。
  • 自分なりの論点や考えを含んだ個性的なエッセイになっているか。

こんなことを言われても、実際にはどうすればいいのか分からないかもしれませんし、これらのポイントをすべて満たすなんて無理でしょう。でも、書きながら迷い、悩んでください。それでもチャレンジするのが大事です。

応募規定

応募規定詳細

  • 対象:中学生・高校生
  • 文字数:4000字程度
    パソコンで作成の場合:A4用紙縦
    手書き作成の場合:400字詰原稿用紙10枚程度
  • 論文は1人1編とし、作品は未発表のものに限ります。
  • 論文は、原則としてお返しできません。
手書き作成の場合、論文の1枚目に必ず個人応募票を添付し、ホチキスで止めて下さい。
個人応募票が添付されていないものは無効となりますのでご留意下さい。
個人応募票は、こちらからダウンロード出来ます。
万一、ダウンロードが出来ない場合は日本倫理哲学グランプリ事務局までメールでご請求下さい。
個人応募票をダウンロード

個人応募票・記入内容 (応募フォームから送る場合、個人応募票貼付の必要はありません)

1 選んだ課題の記号
2 氏名
3 住所と電話番号
4 メールアドレス
5 学校名と学年
6 学校住所と電話番号
7 英語による国際大会参加の希望の有無
備考欄には倫理や哲学に興味を持ったきっかけや今の関心、IPOをどのようにして知ったか、
この国内選考にあたっての意気込み、なども書き添えて下さい。

発表

2018年9月末に応募を締め切り、11月上旬に結果を発表いたします。選考結果は参加者宛に通知する他、本ホームページ上でも公表します。

選考委員

国際哲学オリンピック日本組織委員に加え、東京大学ほか倫理・哲学専攻教員で編成

金賞(1名)
賞状、副賞 (図書カード1万円)

銀賞(3名)
賞状、副賞 (図書カード5千円)

銅賞(5名)
賞状、副賞 (図書カード3千円)

奨励賞 (※全応募数の5%を目安)
賞状、副賞 (図書カード2千円)
日本倫理・哲学グランプリの入賞者は来年2019年5月に開催予定の国際哲学オリンピックの選考会(2019年1月実施)に参加することができます。選考会でグランプリ、準グランプリを受賞した上位2名が国際大会に出場できます。

送付先

郵送の場合

下記の住所まで郵送してください。

〒102-0075 東京都千代田区三番町6-3
日本倫理哲学グランプリ係

応募フォームから送る場合

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